体は絶対に間違ったことはしない!
- kinnikucamp
- 2022年7月26日
- 読了時間: 2分
人の体の体が起こす反応は、全てにおいて意味があります。
人間は恒温動物であるため、どのような環境下でも一定の体温を保持する働きがあります。
気温が30℃を超えるような暑い時は、体の水分を蒸発させ熱放散をし、皮膚にある血管が拡張して深部の熱を、より表層に移動させることによって、一定に保とうとします。
逆に寒い時は、皮膚の血管を収縮させることで、深部の熱が逃げないように保持し、同時に震えによって、筋肉を振動させ血流を促し熱を作ろうとします。
では、「血圧」はどうでしょう?
国民の多くは、理由はどうあれ、血圧が高いこと、それ自体が悪い、と思わされています。
果たして本当にそうなのでしょうか?
血圧は、体格、体質、時間帯、状況によって、常時変化しています。
例えば、朝と夜では当然違います。どちらが高くてどちらが低いか、またその理由は、イチイチ説明しなくても分かりますよね!?
そして、体調を崩した時も血圧は上がります。何故だか分かりますか?
それは、血液を普段よりも多く送って、悪い所を早く回復させようとするからです。
勿論、ケガをした時も同じです。
なので、具合が悪い時と血圧が高い時は一致してます。
つまり、血圧が高い時は、どうしても血圧を上げなければいけない理由があるということです。
なのに多くの人が、原因には目もくれず、ただ下げればそれでいい、と思っています。
本当にそれでいいのでしょうか??
熱が上がる時があります。
現在では国民は、「感染症」に非常に敏感になっているため、抗原検査だのPCR(本来、ウイルスを特定する検査ではありません)だの受ける人が増えていますが、熱が上がってるとなれば、なおさら不安は大きくなります。
すると多くの国民は、早く治したい、という気持ちから、何をとち狂ったか、せっかく体が上げてる熱を無理やり薬で下げてしまいます。
つまりこれは何をしてるかというと、体が回復する為に上げた熱を、回復する前に無理やり下げてしまい、回復の機会を奪ってる!ということになります。
こんなことを何年も続けてたら、知らないうちに原因が悪化し、気付いた時には手遅れ、ということにもなりかねません!
実際、そういう方が後を絶ちません!
日本は、平均寿命は長いけど健康寿命は短い、と言われています。
当然です。
体がやろうとすることに、これだけ逆らってるんですから!!
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